CCUS(建設キャリアアップシステム)登録の費用と手順|事業者・技能者別まとめ【2026年版】
「元請からCCUSに登録してくれと言われた」「経審で加点されるらしい」――CCUS(建設キャリアアップシステム)の登録は、もはや建設業の標準装備になりつつあります。
この記事では、事業者登録・技能者登録それぞれの費用と手順、そして登録後の「現場での使い方」まで、2026年版として整理します。
当事務所は建設業出身の行政書士事務所として、登録代行から現場運用のサポートまで一括対応しています。
CCUSとは ― 技能者の経験を「見える化」する国のシステム
CCUSは、技能者一人ひとりにICカードを発行し、現場での就業履歴や保有資格を業界横断で蓄積するシステムです。
カードのレベル(1〜4)で技能者の経験が客観的に示され、処遇改善につなげることが狙いです。
法律上の義務ではありませんが、①経審のW点で加点対象になる、②公共工事や大手元請の現場で事実上求められる、③特定技能外国人の受け入れでは登録が要件になる、という3つの理由で、実務上は「やらない選択肢が減っている」のが現状です。
費用① 事業者登録
- 事業者登録料:資本金に応じた区分制(小規模なら数千円〜、資本金が大きいほど高額。一人親方は無料)
- 管理者ID利用料:年1万円強/ID(毎年かかります)
- 現場利用料:元請として現場を登録する場合、就業履歴1人日あたり数十円
費用② 技能者登録
- 技能者登録料:詳細型4,900円(資格や社会保険情報まで登録し、レベル判定に進める標準的な型)
- レベル判定:判定機関への申請が別途必要(当事務所のサポートは1人15,000円・税抜)
登録の手順と「つまずきポイント」
| 順 | 手続き | つまずきポイント |
| 1 | 事業者登録(インターネット申請) | 建設業許可情報・資本金・社会保険の加入証明のアップロードが必要。書類の不備で差し戻しが多い |
| 2 | 技能者登録 | 本人確認書類・顔写真・資格証・社会保険情報を1人ずつ登録。人数が多いと社内担当者の負担が大きい |
| 3 | 現場・就業履歴の運用 | 現場登録・施工体制の登録・カードタッチの運用ルールづくり。ここで止まる会社が最多 |
| 4 | レベル判定申請 | 経験年数・資格・職長経験を整理して判定機関へ。カードの色が変わり、単価交渉の材料になる |
当事務所の代行料金(税抜)
- 事業者登録の代行:35,000円〜(資本金規模により変動)
- 技能者登録の代行:1〜10人 1人あたり20,000円(11人以上は割引あり)
- レベル判定:1人15,000円
- 現場運用の年間サポート:一人親方360,000円/年〜(現場数に応じたプラン)
「登録したけれど現場で使えていない」という会社が実は一番多いのがCCUSです。
当事務所は登録して終わりではなく、現場での運用が回るところまでを商品にしています。
よくある質問(FAQ)
- Q1.登録は義務ですか? ― A.法律上の義務ではありません。ただし経審の加点、元請の要請、特定技能の要件という形で「実質的に必要になる場面」が年々増えています。
- Q2.一人親方も登録すべきですか? ― A.事業者登録(無料)と技能者登録の両方が必要です。大手元請の現場に入る一人親方ほど、早めの登録をおすすめします。
- Q3.レベル判定までやる意味はありますか? ― A.カードの色(レベル)は技能者の経験の客観証明であり、単価交渉・採用PRの材料になります。経験年数の長い職人ほど、判定を受けないともったいないです。
まとめ
CCUSは「登録費用」より「登録・運用の手間」がハードルのシステムです。
書類集めから現場運用のルールづくりまで丸ごと任せたい方は、初回相談60分無料でご相談ください。
経審・特定技能との合わせ技のご提案もできます。
▶ CCUS登録代行の相談・お見積りはこちら(https://zippy-g.com/inquiry)/料金表はこちら(料金ページへリンク)
(2026年7月20日時点の情報です。CCUS本体の料金は公式サイトの最新情報をご確認ください。)
著者:煙山光宏(ジッピー行政書士事務所 代表/申請取次行政書士)。
重機土工の建設会社を17年経営した経験を持つ行政書士。
さいたま市大宮区。
