建設業許可にかかる費用の総額はいくら?証紙代・報酬・自分でやる場合を比較【埼玉】
「建設業許可って、結局いくらかかるの?」――見積りを取る前に、まず全体像を知りたい方のための記事です。
結論から言うと、埼玉県知事許可(一般・新規)の場合、①県に納める手数料9万円は誰が申請しても必ずかかり、②行政書士に依頼する場合はプラス17万円前後(当事務所は17万円・税抜)、③自分で申請すれば9万円+実費数千円で済みます。
この記事では費用の内訳と、「自分でやる」を選ぶ前に知っておいてほしい隠れコストを、建設会社を17年経営した行政書士が正直に解説します。
費用の内訳は3種類 ― 法定費用・実費・報酬
| 区分 | 金額の目安 | 内容 |
| ①法定費用(必ずかかる) | 新規9万円 | 県証紙で納付。不許可でも返還されません。更新・業種追加は各5万円。大臣許可の新規は登録免許税15万円 |
| ②実費 | 数千円程度 | 登記事項証明書、住民票、納税証明書、残高証明書などの取得費 |
| ③行政書士報酬(依頼する場合) | 17万円前後〜 | 当事務所:新規(知事・一般)17万円(税抜)。書類作成・証明資料の整理・申請代行まで一式 |
つまり総額は、依頼する場合で26万円前後、自分でやる場合で10万円弱です。
「自分でやる」場合の隠れコスト
9万円で済むなら自分で――と考えるのは自然です。
実際、時間に余裕があり書類仕事が得意な方なら可能です。ただし次のコストを織り込んでください。
- ①時間:申請書類は20種類前後。特に経営経験・実務経験の証明資料(過去の契約書・請求書・確定申告書)の収集と整理に、慣れないと数十時間かかります。
- ②平日の拘束:窓口相談・申請・補正はすべて平日日中です。現場を抜ける機会損失も費用のうちです。
- ③補正・出直しのリスク:証明資料の不足で受付に至らず、何度も窓口に通うケースがよくあります。最悪なのは、証明が組み立てられず断念すること。9万円の証紙代は掛け捨てになりません(申請前なら)が、費やした時間は戻りません。
当事務所の報酬17万円は、この「時間と確実性」の対価です。
逆に、要件が明確で資料も揃っている会社なら「自分でやれますよ」とお伝えすることもあります。
無料相談でどちらが得かも含めてご案内します。
取ったあとの維持費用も忘れずに
- 決算変更届:毎年必須(自分で0円/依頼5万円〜)。出し忘れると更新できません(詳細は関連記事へ)
- 更新:5年ごとに手数料5万円(+依頼する場合の報酬8万円〜)
- 役員・所在地等の変更届:変更の都度
許可は「取って終わり」ではなく年間の維持コストがかかる資格です。
当事務所では決算期・更新期限の管理までセットでお引き受けしています。
よくある質問(FAQ)
- Q1.不許可になったら費用は戻りますか? ― A.県の手数料9万円は審査の対価のため、不許可でも返還されません。当事務所では要件を満たす見込みが立ってから申請するため、着手前の無料診断で可能性をお伝えします。
- Q2.報酬の支払いタイミングは? ― A.着手前に総額をお見積りし、ご承諾後に着手金、許可通知後に残金というのが一般的です。お支払い方法はご相談ください。
- Q3.急いでいます。費用を追加すれば早くなりますか? ― A.審査期間(おおむね1〜1.5ヶ月)は行政側の期間のため短縮できませんが、書類準備は最短化できます。資料が揃っていれば1〜2週間で申請まで持ち込みます。
まとめ
建設業許可の費用は「必ずかかる9万円」+「時間を買うなら報酬17万円前後」。
どちらが得かは、社長の時間の価値と資料の揃い具合で決まります。
まずは無料相談で、要件の診断と正確なお見積りをどうぞ。
▶ 無料相談・お見積りはこちら(https://zippy-g.com/inquiry)/建設業サポートの料金表はこちら(料金ページへリンク)
(2026年7月20日時点の情報です。)
著者:煙山光宏(ジッピー行政書士事務所 代表/申請取次行政書士)。
重機土工の建設会社を17年経営した経験を持つ行政書士。
さいたま市大宮区。
